本研究成果は、米国科学誌「Science Advances」誌に掲載されました。
本研究成果は、英国科学誌「Nature Communications」誌に掲載されました。
これから電子顕微鏡の利用を検討されている方、使い始めたけれども原理がよく分からない方に向けてセミナーを開催致しました。100名弱のご参加を頂き、盛況の内に終えることができました。また、アンケートへのご協力も大変有り難うございました。
毎年内容を更新して行きますので、引き続きのご参加をお待ちしております。
東京大学「次世代電子顕微鏡法」社会連携講座では、 2023年度より電子顕微鏡セミナー(TEM入門コース)を開講致します。 先端の材料開発においては、マイクロ・ナノ・原子スケールでの構造解析や化学分析が求められており、電子顕微鏡は必要不可欠な分析技術となって来ました。
本セミナーでは、初学者だけでなく、電子顕微鏡の利用を検討している方、 原理等を深く理解し電子顕微鏡実験のステップアップに繋げたい方を対象としています。
具体的には、ハードウェアの解説、電子回折法・明/暗視野法などの基礎に加え、 TEMサンプルの作製法やその場観察法などの応用例についてご紹介致します。 皆様の積極的なご参加をお待ちしております。
日時:2023年11月28日(火)13:30 – 16:50
場所:東京大学・武田先端知ビル5F
定員:150名 (先着)
参加費:無料
プログラム:PDF
申し込み (Google Forms):https://forms.gle/J1GKfcGt5iY3Bi848
主催:東京大学・次世代電子顕微鏡法社会連携講座(https://ngem.t.u-tokyo.ac.jp/)
共催:東京大学・日本電子産学連携室、マテリアル先端リサーチインフラ事業(ARIM)
お問い合わせ:東京大学・日本電子産学連携室 金子・斎藤(skaneko@jeol.co.jp)
本研究成果は、米国科学誌「Science Advances」誌に掲載されました。
2023年6月28から7月1日の期間に、島根県松江市(くにびきメッセ)にて「IAMNano 2023」を開催致しました。米国、英国、独国、スイス、スウェーデン、韓国、中国など11カ国から総勢236名の参加がありました(招待講演者:31名、一般参加者:143名、展示参加者:62名)。
IAMNano Official Website
本研究成果は、英国科学誌「Nature Nanotechnology」誌に掲載されました。
原子分解能を有する最先端走査透過型電子顕微鏡(STEM)と第一原理計算を併用し、価数の異なる複数元素の添加によるセラミックス粒界の構造変化とその役割を原子レベルで明らかにしました。 今回提案した価数の異なる複数元素の添加により、添加元素の選択幅が広がり、「粒界構造制御」に立脚した新規高機能セラミックス材料創成に向けた展開が期待されます。本研究成果は、2022年9月15日(英国夏時間)に英国科学誌「Nature Communications」のオンライン版に掲載され、各紙で報道されました。
4月14日、石川亮特任准教授(次世代顕微鏡法社会連携講座)が、「先端電子顕微鏡による点欠陥の研究」で、令和三年度の文部科学大臣表彰科学技術分野、若手科学者賞を受賞しました。
2021年3月10日、米国セラミックス協会のホームページにおいて、幾原雄一教授へのインタビュー音声とその内容テキスト(PDF)が公開されました。
2020年12月4日(金)経団連会館国際会議場にて、創立15周年を迎えました「東京大学・日本電子産学連携室」と、2020年4月1日(水)に開設されました「次世代電子顕微鏡法社会連携講座」設立を記念しシンポジウムを開催致しました。
コロナ禍において大幅な制限下での開催により、ご参加が出来なかった方々からの多数のご要望にお応えし、同室長の幾原 雄一教授の講演動画を公開しましたので是非ご視聴ください。
原子分解能を有する最先端走査透過型電子顕微鏡(STEM)と電子ビーム照射を組み合わせ、セラミックスにおける粒界移動の素過程を原子レベルで明らかにしました。また、粒界移動が粒界における原子構造多面体の逐次変化により移動するという新しいメカニズムにより進行することがわかりました。粒界移動の原子レベルでのメカニズム解明されたことにより、粒界を制御した高性能セラミックス材料の創成が期待できます。本研究成果は、日本時間1月12日(火)午前1時(英国時間:11日(月)午後4時)に英国科学誌「Nature Materials」で公開され、各紙で報道されました。
現状のリチウム電池を超える次世代高容量リチウム電池の充電過程を初めて原子レベルで解明しました。今後は、電池の劣化機構の解明と長寿命へ向けた展開が期待されます。本研究成果は、日本時間9月8日(火)午後6時(英国夏時間:8日(火)午前10時)に英国科学誌「Nature Communications」で公開され、各紙で報道されました。